新琴似歌舞伎伝承会は、令和8年2月3日に新琴似中学校体育館において、新琴似中学校1年生を対象に「令和7年度第19回新琴似中学生歌舞伎公開講座」を行いました
例年は、同校1年生の希望者が、約3か月に渡って伝承会会員の指導を受け、ステージに立ち歌舞伎の披露を行っていますが、令和7年度は活動拠点のプラザ新琴似が改修休館中のため、「見て知って体験する」をテーマにした座学に変更になりました。
この日は、まず、新琴似の歴史について、新琴似屯田兵中隊本部保存会が製作したビデオを見た後、伝承会会員が新琴似歌舞伎の成り立ちや特徴についての講話を実施。また、昨年度の中学生歌舞伎講座の動画を上映し、実際の舞台の様子をイメージしてもらいます。
そのあと、生徒二人がモデルになり、衣装着付けの実演です。
プロの着付け師が、「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」通称「白浪五人衆」の衣装を手際よく拵えていきます。
衣装を身に着けた二人の感想は、「思ったよりも重い」「結構暑い」。着付け師から、衣装の柄の意味や構造、浴衣との違い、袴の種類などの解説が行われました。
生徒たちは、地域の歴史と文化について学び、次の世代に繋いでいく際の主役が自分たちであることを実感したようです。