新琴似地区で安全安心に向けての様々な活動が行われました
新琴似地区福祉のまち推進センター「砂入りペットボトル」作成の様子。
秋の新琴似地区では、安全安心に向けた様々な活動が行われました。
新琴似連合町内会・安全安心推進部は、10月28日に防災防犯研修会を行いました。
近年、線状降水帯の発生に伴う浸水被害が全国的に起きていることを受け、札幌市の下水や河川の大雨対策について下水道河川局からの講話を受けました。1時間に35mmの大雨に対応できる取り組みが行われているそうです。ハザードマップや防災アプリの話題もあり、有意義な講座となりました。
11月4日と19日には、避難所運営研修が行われました。新琴似地区の今年の研修会場は、北区体育館と新琴似南小学校。それぞれ近隣の町内会役員や区の担当職員などが参加し、施設の防災設備等を確認したり、HUGゲームを通じて避難所の運営について学びました。
11月7日は、札幌市の環境対策を学ぼうと、新琴似連合町内会環境衛生部が研修会を実施しました。現在の札幌市は良好な環境にありますが、先人たちが大気汚染や水質汚濁などに取り組んだことによるものであると、歴史を踏まえた説明がなされました。環境保全の今と昔について、参加者は熱心に話を聞いていました。
11月26日は、新琴似地区福祉のまち推進センターで、砂入りペットボトルの作成が行われました。高齢者がツルツル路面で転ばないことを願い、持ち運べるようにひもを付けた「コロバーズボトル」を120本作成。新琴似地区の3つの会館で配布することにしています。
地域では、安全安心に暮らせるよう、多彩な取り組みを行っています。いざというときに慌てないためにも、研修会等へのご参加をお待ちしています。
連町主催の研修会はいずれも西会館で開催
避難所運営研修の様子。HUGゲームを体験中。