福まち全体研修会が開催されました
講師によるゲームの解説。カードの枚数で助け上手、助けられ上手の傾向が見えてきます。
7月28日(月曜日)に新琴似北会館で「新琴似地区福祉のまち推進センター“全体研修会”」が開催されました。
この研修会には、地域での見守り活動などを行っている町内会役員など43人が参加。高齢化が進む中で、ますます重要になっていく身近な地域の中の支え合いについて知ろうというものです。
まず、「生活支援体制整備事業について」とのテーマで、高齢者をとりまく現状や支え合いの事例について講話が行われました。
そのあとは「助け合いゲーム」の時間です。除雪や裁縫、通院の付き添いなど、日常生活に密着した行動が書かれたカードの中から、手伝ってもらいたいことを3つ選び、なぜ支援してもらいたいかを同じテーブルの人に説明します。納得したらカードを受け取り、実際に支援したとみなすゲームです。
高齢になるとちょっとしたことに不便を感じることがでてきます。ゲームだけではなく、実際の支え合いが広がっていくと心強いですね。
ゲームの感想を発表し、気づきを共有します。