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屯田地区と新琴似地区の境界に伸びる、屯田防風林。強風から農作物を守ろうと、屯田兵がコの字型に自然林を残して作った防風林の一部と言われています。大正時代に入り、ポプラやヤチダモの木が植えられた防風林は、風害から農作物を守り、水田のための用水路も作られるなど、人々の生活に欠かせないものでした。
現在はこの他にも、ハルニレ、ナナカマド、白樺などが植えられ、地域の皆さんの憩いの場として親しまれています。
平成24年5月7日、この日は新琴似北小学校の5・6年生が小鳥たちのための巣箱かけと清掃を行いました。同小学校では昭和48年以来ずっと、児童手作りの巣箱を木々にかけ、環境づくりに取り組んでおり、今年も地域の方々の協力を得ながら20の巣箱がかけられました。
平成16年には、「美しい日本の歩きたくなるみち」500選にも選ばれた屯田防風林。たくさんの人々が散策を楽しみ、地域のオアシスとなっています。
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