地区ニュース10月29日認知症共生社会を目指す～東区オレンジフェスティバルを開催

10月29日、東区役所がアリオ札幌（東区北7条東9丁目）で、認知症に関する理解を深めることを目的とした「東区オレンジフェスティバル2024」を開催しました。

このイベントは昨年に続き開催。認知症を説明するパネル展、東警察署による自動車運転免許の返納に関する相談コーナー、血管年齢や脳年齢などの測定コーナーのほか、区内の認知症カフェの有志が合同でカフェを出店しました。

認知症カフェは、認知症である本人やその家族などがお茶を飲みながら、ゆっくり過ごしたり、専門職の方などに認知症の相談をしたりできる場で、この日は、地域における認知症の理解者・支援者であるオレンジサポーターや、栄町ファミリークリニックの医師などが相談者に寄り添い答えていました。

会場がショッピングセンター内に設けられたこともあり、各コーナーは多くの買い物客らでにぎわいました。特に測定コーナーは人気があり、自身の状態をチェックしようと、行列ができていました。