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東区は農業、工業、商業の三拍子がそろったバランスの取れたまちです。
農業では、経営耕地面積が10区中2番目の広さであり、東区の特産であるタマネギのほかコマツナを多く栽培しています。工業では、明治時代からの工業地帯である苗穂地区にJR苗穂工場や大規模な食品工場があり、丘珠地区には鉄工団地があります。
平成7年に「札幌市農業体験交流施設(さとらんど)」、9年に「札幌市スポーツ交流施設(つどーむ)」、17年に故イサム・ノグチ氏の設計による「モエレ沼公園」がグランドオープンとなり、いずれも札幌を代表する施設として多くの市民が利用しています。
東区は市の北東部に位置しています。
【南部】JR函館本線を境に、中央区と接しています。
【西部および北部】それぞれ創成川、旧篠路村境界で北区と接しています。
【東部】白石区、江別市および当別町と接しています。
東区内のマップはこちらからご覧ください。
面積は56.97平方km。東西9.3km、南北11.0kmに広がっています。
地形は平坦で山がなく、地質は鉄東地区の一部を除き、埴土および泥炭から形成されています。
伏籠川やモエレ沼が、昔、豊平川が流れていた所の名残をとどめています。
札幌市、東区の人口・世帯数はこちらからご覧ください。
(昭和52年7月制定)
「緑」の中の「東」の文字は、豊かな自然に囲まれた東区を表しています。周りにある6つの円は北国の雪の結晶です。他の区とのつながりを深めながら未来に力強く発展するという意味を込めています。
(平成9年11月制定)
東区(higashi-ku)と心(heart)のイニシャル[h]の形をもとにデザイン。優しく力強い青色の渦巻きは、区の特産物「タマネギ」と快適環境のシンボルとしての「カタツムリ」の形を示しています。また、モエレ沼、伏籠川といった水辺環境と区民の心のふれあいの環を表現しています。周囲の赤い点は東区の明るい未来と、降りそそぐ陽光を表しています。
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