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活動発表を行う女性部メンバー
10月26日(日曜日)12時40分より、札幌市教育文化会館(中央区北1条西13丁目)で、「中央区みんなの講演会」が行われ、約260人が会場に足を運びました。
これは、男女が互いに人権を尊重しつつ責任も分かち合い、個性と能力を発揮することができる「男女共同参画社会」の実現に向けて、区民の理解を深めることを目的として、中央区連合町内会女性部連絡会議と中央区が主催したもの。今回で24回目の開催となります。
第1部は、中央区の各連合町内会女性部(婦人部)による民謡合唱や二胡とピアノ演奏、新日本舞踊、健美操(けんびそう)、二十四式太極拳などの活動発表が行われました。演者は、日頃の活動の成果を存分に披露し、それぞれの発表には会場から大きな拍手が送られました。
続いて、第2部では、学校法人相愛学園大通幼稚園理事長・園長の藪淳一(やぶ・じゅんいち)氏による「誰もが主人公の社会を目指して」をテーマとした講演会が行われました。
藪氏は、自身が理事長・園長を務める幼稚園において、園児達がやりたいと思ったことを実現させ、園児達が主人公になれたエピソードを紹介。自分の人生の主人公になるために、「好きなことを大切に」「自分らしくあなたらしく」といったことを大切にしてほしいと来場者に伝えました。また、性別や年齢等に関係なく誰もが主人公になれる社会を実現するため、「障壁があればみんなの力で取り除いていくとともに、周りの方々に対するサポートをお願いしたい」とメッセージを送りました。
ステージ上でのプログラムの他、会場ロビーでは、各連合町内会女性部の活動を紹介するパネル展が開かれ、訪れた人は、各地域での活動状況について理解を深めていました。
主催者あいさつを行う久道(ひさみち)区長
活動発表を行う女性部メンバー
藪淳一氏の講演
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