ホーム > 中央区ニュース(一覧) > 令和7年度中央区ニュース(一覧) > 地域の憩いの場をきれいに~鴨々川清掃運動を開催
ここから本文です。
川の中のごみ拾い
8月31日(日曜日)午前9時30分から、中島公園内を流れる鴨々川において「中央区鴨々川清掃運動」が行われました。
これは、豊かな自然環境を守り育てることを目的に、鴨々川を清流にする会とクリーン鴨々川清掃実行委員会(ともに久末晃介(ひさすえ・こうすけ)氏が代表者)が平成13年から主催しているもので、新型コロナウイルス感染症の影響で一時中止していましたが、令和5年から再開され、今回34回目の開催となります。
この日は、豊水・西創成・山鼻地区の町内会のほか、企業、学校、関係団体などから約120人が参加しました。久末会長と中央区役所の庄中将人(しょうなか・まさと)市民部長からあいさつがあり、庄中部長からは「一生懸命になりすぎて怪我などをされないよう、十分に気を付けてください」と話がありました。参加者たちはまず、中島児童会館(中央区中島公園1番1号)前でラジオ体操をして体をほぐしてから、火ばさみなどを手に鴨々川へ。遊歩道のたばこの吸い殻や川辺の空き缶を拾い上げたり、川の中に入って川底の傘などのごみを回収したりして、1時間半ほど清掃活動を行いました。参加者の親子は、「初めて参加しました」「楽しかった」と笑顔をみせていました。集められたごみは例年より少し少ない180キログラム弱となり、中央清掃事務所に引き渡されました。
鴨々川を清流にする会事務局は、「今回例年よりもごみが少なかったのは、定期的に清掃活動を行っているだけでなく、日頃から地域の方々がきれいにしてくださっているからだと思います。自分たちでまちをきれいにするんだという意識を持ち、これからも魅力ある地域にしていきましょう」と話していました。
ラジオ体操をする参加者
遊歩道でのごみ拾い
川の中から引き上げられた自転車
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.