ホーム > お知らせ一覧 > 中央区役所・中央保健センターは仮庁舎へ移転しました > 中央区役所新庁舎(中央区複合庁舎)の完成までの様子をお知らせします
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中央区役所(旧庁舎)は、第11回冬季オリンピック(札幌オリンピック)が開催された昭和47年(1972年)、札幌市が政令指定都市に移行し、行政区制が施行された年に開設されました。
庁舎開設以降約50年間、中央区民の皆さまと共に過ごしてきました旧庁舎ですが、建物の老朽化等を踏まえ、現在建て替え工事を行っています。新庁舎完成までの様子を随時、お知らせいたします。
新庁舎の工事中につき、近隣の皆様にご迷惑をおかけしております。 お気付きの点などございましたら、下記までお問い合わせください。 建設工事現場に関するお問い合わせ先 中央区複合庁舎整備事業工事作業所(大成建設・伊藤組土建特定建設工事共同企業体) 電話:011-205-0370 中央区複合庁舎整備事業に関するお問い合わせ先 札幌市市民文化局地域振興部区政課(区役所整備担当) 電話:011-211-2176 |
目次
令和7年(2025年)2月25日(火曜日)
※中央区役所仮庁舎(大通西2)では、令和7年(2025年)2月21日(金曜日)まで業務を行う予定です。
中央区複合庁舎の完成後は、地上6階地下2階建ての建物に区役所・保健センター・区民センターが入り、より便利にご利用いただけるようになる予定です。
整備計画の概要については、以下の「中央区複合庁舎整備事業 基本設計【概要版】」をご覧ください。
新庁舎の整備計画
基本設計策定までの経過などは、中央区複合庁舎の整備のページからご確認いただけます。
中央区複合庁舎は、下表のスケジュールで建設を進めています。
中央区複合庁舎は、再生可能エネルギーや未利用エネルギーを活用して省エネを推進し、環境に配慮した庁舎を目指しています。
※画像は「中央区複合庁舎整備事業 基本設計【概要版】」から抜粋しています
未利用エネルギーである下水熱の利用については、「中ウォークんの新庁舎へGO!(第4回)」で詳しく紹介しています。
中央区役所旧庁舎の解体工事を完了し、新庁舎の建設工事が始まりました。
新庁舎完成までの様子を写真とともに紹介します。
打設状況2F
コンクリートが強度を出すためにはある程度の温度が必要になります。冬期間の場合、外気温だけでは必要な温度にならないため、写真のようにブルーシートで囲いを作り、暖房器具の熱が逃げないようにしています。
新庁舎の一部の梁には鉄骨を使用しています。梁となる鉄骨の設置は以下のように行います。
4.鉄骨建方施工状況2F
4.突き出していた台に鉄骨を乗せた状況です。
5.デッキ敷施工状況1Fからの写真
5.鉄骨の上に2階の床となる金属の板(写真中央の波型のもの)を敷き、この後に床と柱のコンクリートを一体で打設して完成となります。
山留杭引抜き1F
地下を掘るときに周りの土が崩れないように壁の一部として使っていた杭です。地下のコンクリート打設が終わって壁が不要になったため、写真右の黄色い部分のようにクレーンを使い、引き抜いています。
打設状況1F
コンクリートが強度を出すためにはある程度の温度が必要になります。冬期間の場合、外気温だけでは必要な温度にならないため、写真のようにブルーシートで囲いを作り、暖房器具の熱が逃げないようにしています。
柱梁型枠施工状況1F
1階の柱と梁になる部分です。右側の部分のように鉄筋で作った骨組みを木の枠で囲い、コンクリートを流し込みます。鉄筋についているオレンジの輪は鉄筋と木の板が近づきすぎないようにするためについています。
免震上部PC取付状況
免振装置の設置状況です。
免振装置上部の鉄筋が1階の柱になる部分となります。
内壁施工状況
内部の壁の施工状況です。
免震支承取付完了
1階と地下1階の間に設置される免振装置です。
丸い金属の間にはさまれている黒いものがゴムになっています。
地震が起きた時に、ゴムの部分で揺れを吸収することにより、1階より上の建物の揺れが軽減されます。
B1Fスラブ打設完了
地下1階駐車場の床です。
写真に写っている茶色の鋼材はこの後の工程で撤去されます。
B1Fスラブ型枠施工状況
オレンジの板が型枠で、この上にコンクリートを流していきます。
コンクリートが固まると、地下2階の天井部分と地下1階の床になります。
板についているカラフルなものは後から天井に配管などを吊り下げるときのねじ穴です。
B1Fスラブコンクリート打設状況
先ほどの板の上にコンクリートを流し、床と天井を作っているところです。
完成後の床が平らになるように表面を整えています。
B1F梁配筋状況
梁の部分の鉄筋です。
奥の方にある金属の管はあとから電気やガス、水道を通すための穴になります。
地下2階部分の床や壁の配筋(鉄筋を適切に配置する)工事が進められています。
地下2階床スラブ配筋状況
地下2階の床の鉄筋の状況です。ここにコンクリートを流し込むことによって床が完成します。
地下2階擁壁配筋状況
地下外壁部分の鉄筋です。土の圧力に耐えるために鉄筋を多く使っています。
地下2階立上り型枠状況
建物内壁の鉄筋です。右側の空いている部分は扉になる部分です。
掘削が終わり、コンクリート工事が始まっています。
画像は、地上から地下の工事現場を覗いたものです。黒い格子状の鉄筋を囲うようにコンクリートを流し込んでいきます。
コンクリート工事1
コンクリート工事2
コンクリート工事3
引き続き地下の掘削作業を行っています。ショベルカーで掘り出した土砂を、クラムシェルという重機で地上レベルまで持ち上げて、ダンプトラックに載せて運び出しています。
地下2階に相当する部分まで掘り進みました。
掘削作業1
掘削作業2
地下の様子
新庁舎建設地の仮囲いに、資生館小学校の皆さんの作品を展示しています。
たくさんのカラフルな作品で、仮囲いが賑やかになりました。通りがかりの際は、ぜひ作品をお楽しみください。
全景
掘削作業1
掘削作業2
構台下補強状況
切梁架設完了
矢板入れ作業
令和5年1月26日(木曜日)9時30分から、中央区複合庁舎の起工式が行われ、秋元克広(あきもと・かつひろ)札幌市長をはじめ、市、建設事業者などの関係者54人が工事の安全を祈願しました。
起工式の様子
斎鍬(いみくわ)を入れる秋元市長
建設作業の様子
広報さっぽろ中央区版令和5年3月号より、中央区のマスコットキャラクター「中ウォークん」が新庁舎の特長や建設状況を紹介する連載を開始しました。中ウォークんが新庁舎の完成までご案内します。
関連リンク
中央区役所は、敷地内で建て替えを行うため、新庁舎の建築の前に旧庁舎の解体工事を実施しました。
解体工事の様子を写真とともに紹介します。
関連リンク
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