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11月4日午後2時から、厚別区民センター(厚別区厚別中央1条5丁目)で、令和7年度厚別区高齢者教室「瑞穂大学」の卒業式が行われました。
同大学は、65歳以上の区民を対象に、学習や仲間づくりを通して、心豊かな生活を送ってもらうことや、社会参加の意欲を持ってもらうことを目的に、厚別区が平成2年度から開講しているものです。
卒業生の36人は、今年7月に入学してから全15回の講座で、福祉制度や防災、健康づくりなどの講義の他、模擬裁判やフロアカーリングの実習など、さまざまな分野について学んできました。
卒業式では、学長の清水聡(しみず・さとし)厚別区長が、卒業生一人一人に卒業証書を授与。さらに皆勤賞を達成した18人を代表して小坂久夫(こさか・ひさお)さんに賞状を贈呈しました。
清水区長からは「高齢化率が札幌市で2番目に高い厚別区がいつまでも活気にあふれ、魅力あるまちとして輝いていくためには、皆さんのような行動力のある方々に力を貸していただくことが必要です。学んだことを生かしながら、周りの方々や地域のためにまちづくり活動に参加していただければと思います」と祝辞が贈られました。これを受け卒業生代表の大山登紀子(おおやま・ときこ)さんは「学んだ事を生かして、自分自身の成長はもちろんのこと、まちづくり活動にも積極的に参加するとともに、これからの人生を健康で目標を持った生きがいのあるものとして過ごして参ります」と答辞を述べていました。


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