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11月1日午前11時から、複合商業施設サンピアザ(厚別区厚別中央2条5丁目)1階「光の広場」で「第16回みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」の表彰式が行われました。
このコンテストは、写真を通して厚別の魅力を再発見してもらおうと、まちづくりの三者連携協力協定を結んでいる株式会社札幌副都心開発公社(代表取締役社長:見上雄一(みかみ・ゆういち))・北星学園大学(学長:中村和彦(なかむら・かずひこ))・厚別区(区長:清水聡(しみず・さとし))が平成22年から毎年開催しているものです。
厚別区内で撮影した写真を一般・ナイスエイジ(60歳以上)・学生(高校生、専門学生、大学生)・ジュニア(中学生以下)の4部門で募集し、104人から245点の応募がありました。
表彰に先立ち、写真家で審査委員長の佐藤雅英(さとう・まさひで)さんが「厚別区は歴史があり、動植物も多く環境がとてもよい場所です。このような場所である上に、応募者の方の写真撮影技術も年々上がっており、甲乙つけ難い作品ばかりでした。」と応募作品を総評しました。
続いて、入選・次世代に厚別区をより知ってもらうことを目的に新設されたジュニア・学生賞、優秀賞作品と、4部門の大賞作品の中から決定したグランプリの発表が行われました。グランプリに輝いたのはナイスエイジ部門の大賞を獲得した只石秀樹(ただいし・ひでき)さんの作品で、雪明かりに照らされた厳冬の大谷地神社で、参拝する人々の様子を撮影した「幻想的な光景」。只石さんは「第5回から作品を応募し続けていますが、継続して努力をしているとご褒美をもらえるのだなと、喜びでいっぱいです。これからも厚別区をより多くの方に紹介できるような写真を撮り続けたいです。」と喜びのコメントを述べました。
なお、コンテストの全応募作品は、6日までサンピアザ1階「光の広場」で展示されます。
【各部門の大賞作品】※()内は同時受賞した賞
一般部門(厚別区長賞):『木枯らしに願いを』藤田忍(ふじた・しのぶ)
ナイスエイジ部門(グランプリ):『幻想的な光景』只石秀樹(ただいし・ひでき)
学生部門(北星学園大学学長賞):『景色をわたる』青山桜空(あおやま・さら)
ジュニア部門(アークシティ賞):『夏を感じるポスト』大溝航(おおみぞ・わたる)

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