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9月25日午後0時30分から、厚別区民センター(厚別区厚別中央1条5丁目)で「あつべつ健康・福祉フェスタ」が開催され、多くの地域住民が来場しました。
このイベントは、幅広い年齢層を対象に、健康づくりと疾病予防の大切さの普及・啓発のため、あつべつ健康・福祉フェスタ実行委員会(代表:阿部芳昭(あべ・よしあき))が開催しているもので、今年で21回目を迎えます。
会場には、体験コーナーや各種健康チェックなど、さまざまなプログラムが用意されました。来場者はそれぞれ自分の興味があるコーナーを訪れ、骨密度や血管年齢、脳年齢、舌圧や口臭などを測定した他、「身近な感染症予防講座」において、身近なものを活用することで家庭内のリスクを下げる方法を看護師の実演を通じて学ぶなど、健康に関する知識を深めていました。
また、今年度は新たに、カメラに向かって短い距離を歩くだけで簡単にロコモ(筋肉や骨などの衰えにより、立つ・座るといった移動機能が低下した状態)度を計測できる「歩行年齢測定」と、機械に指をのせるだけで体内の老廃物の蓄積程度を測定できる「糖化度測定」が導入され、さらに自分の健康を確認できる場となりました。
「食生活改善展」では、一日の野菜摂取目安量の展示などの他、8月末まで募集していた「朝おにぎりレシピコンテスト」の一般投票も行われ、熱心にレシピを読む参加者も見られました。試食の提供では、「きのこの混ぜご飯」や「かぼちゃと枝豆のサラダ」など彩り豊かなメニューが並び、多くの来場者が笑顔で味わっていました。
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