ここから本文です。
4月1日、JR厚別駅前で「新厚別ふれあい循環バス実証運行開始セレモニー」が実施されました。
このセレモニーは、3月末で廃止となった路線バス「厚別ふれあい循環線」の運行を沿線町内会で組織した厚別ふれあい循環バス対策検討会が引き継ぐにあたって、その実証実験の成功を願って行われました。
新厚別ふれあい循環バスは、4月から1年間の実証実験として札幌観光バス株式会社が運行。札幌市の地域交通支援制度による補助金を活用し、行政と地域住民、バス事業者の3者が協力して代替交通を運行する初めてのケースとなります。
セレモニーには地元住民ら約50人が参加。札幌観光バス株式会社へ安全運行とお礼を込めた花束が地域から送られた他、始発便の出発時には大きな拍手が沸き起こりました。
厚別ふれあい循環バス対策検討会の田中昭夫(たなか・あきお)会長は「本日はあくまでスタートでこれからが本番。皆さんに乗っていただくことが何よりも重要です。皆さんのご協力をいただいて、地域の足を守りましょう」と呼びかけました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.