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11月19日14時から、厚別区役所(厚別区厚別中央1条5丁目)で、令和6年度厚別区高齢者教室「瑞穂大学」の卒業式が行われた。
同大学は、65歳以上の方を対象に、学習や仲間づくりを通して、心豊かな生活を送ってもらうことや、社会参加の意欲を持ってもらうことを目的に、厚別区が平成2年から開校しているもの。
卒業生の32人は、今年7月に入学してから全18回の講座で、福祉制度や防災、健康づくりなどの講義の他、模擬裁判やフロアカーリングの実習など、さまざまな分野について学んできた。
卒業式では、学長の前田明寿(まえだ・あきとし)厚別区長が、出席した30名の卒業生一人一人に卒業証書を授与。さらに皆勤賞代表の白山正(しらやま・ただし)さんに賞状を贈呈した。
前田区長から「厚別区がいつまでも活気にあふれ、魅力あるまちとして輝いていくためには、卒業生の皆さんのような方々に力を貸していただくことが必要です。瑞穂大学で学んだことを生かしながら、まちづくり活動に参加していただければと思います」と祝辞を述べると、卒業生を代表して大場柳紅(おおば・りゅうこう)さんが「瑞穂大学で学んだことを生かして、元気に明るく健康に、心も穏やかに楽しく過ごしていける生活を送っていきたい」と答辞を述べていた。
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