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7月13日10時から、札幌学院大学新札幌キャンパス(厚別区厚別中央1条5丁目)で『あつべつ区民協議会「区民にやさしい街づくり」公開講演会』が行われた。
この講演会は、札幌市民・厚別区民が、さまざまな角度から地震について学ぶことにより、地震を自分事として考えるきっかけにしてもらうことを目的に、あつべつ区民協議会(代表:田中昭夫(たなか・あきお))が実施したもの。
当日は、田中代表が「皆さんとともに、暮らしやすく、いつまでも住み続けたい厚別区を作っていきたい」とのあいさつにより講演会がスタート。
講演会は、北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センターの西村裕一(にしむら・ゆういち)准教授を講師に迎え、「調査観測から解き明かす北海道の地震」をテーマに、過去に起きた地震のデータから見えてくる厚別区に住む方が認識すべき地震リスクや備えておくべき対策などについて、時にはユーモアも交えながら優しい語り口で進められた。
会場いっぱいの来場者が熱心に講演に聞き入っていた他、会場に来ることのできない方などに向けた、ZOOM(ズーム)による配信も行った。
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