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6月26日14時から、厚別区役所(厚別区厚別中央1条5丁目)で「第74回『社会を明るくする運動』~内閣総理大臣メッセ―ジ伝達式」が行われた。
この運動は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深めるとともに、それぞれの立場において力を合わせて犯罪のない明るい地域社会を築こうと法務省が主唱する全国的な運動で、今回で74回目となる。
この日は、札幌市厚別区保護司会、札幌市厚別更生保護女性会、札幌市厚別地区協力雇用主会から保護司をはじめ6人が厚別区役所を訪問。同保護司会の山本康次(やまもと・やすじ)会長が、住民の理解と参加を得て活発に運動が展開されるよう協力を依頼する内閣総理大臣メッセージを読み上げ、前田明寿(まえだ・あきとし)厚別区長にメッセージ状を手渡した。前田区長は「行政としても安全・安心なまちづくりは重要施策。今後とも、共に協力し、理解し合いながら、犯罪や非行のない地域社会づくりに取り組んでいきましょう」と話していた。
同保護司会、同更生保護女性会、同雇用主会では、社会を明るくする運動の強調月間に合わせ、厚別区役所前に啓発のぼりを掲げるほか、ふれあい広場あつべつ(厚別区厚別中央1条5丁目)で行われる「第33回厚別区民まつり」などで啓発活動を行っていく予定。
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