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12月10日9時から、厚別区体育館(厚別区厚別中央2条5丁目)で厚別区青少年武道大会が行われ、厚別区内の小・中学生約130人が熱戦を繰り広げた。
この大会は、青少年の健全な育成を目的に厚別区青少年武道大会実行委員会(大会長:丹羽晃(にわ・あきら))が主催したもので、今年で33回目。剣道と柔道の2競技の試合を開催し、競技ごとに団体戦や個人戦、学年・男女別などで部門分けをして試合を行った。
この日は、出場選手を代表して岩田旺修(いわた・おうすけ)くんが「日頃の成果を存分に発揮し、正々堂々戦います」と力強く選手宣誓を行い、大会が開幕。
剣道の試合では、選手たちが「面!」「胴!」など大きな声を出しながら竹刀を打ち込み、一本が決まるたびに会場からは歓声が上がっていた。また、柔道の試合では、試合開始の合図とともに、選手たちが「おー!」と気合いの入った声を出し、相手との間合いを取りながら必死の攻防を繰り広げていた。
どの試合でも、観戦していた保護者や仲間の選手から「ガンバ!」「しっかり構えて!」「もっと動いて!」など力の込もった声援やアドバイスが飛び交っており、会場は熱気に包まれていた。
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