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11月26日10時30分から、もみじ台管理センター(厚別区もみじ台北7丁目)で地域交流イベント「もみじの大広間」が開催された。
このイベントは地域住民が気軽に集える場をつくり、地域の絆を深めようと、もみじ台地区の町内会や学校、児童会館などで構成されるもみじ台まちづくり会議(議長:東健二郎(あずま・けんじろう))が開催したもの。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、2020年から2022年までは中止していたが、今年4年ぶりに開催され、今回で12回目を迎える。この日は約10人のスタッフを含め、子どもから高齢者まで幅広い年代の180人が来場した。
ステージでは、自衛隊音楽隊によるコンサートが行われ、「勝利の父(ルイ・ガンヌ作曲)」などのクラシックが演奏された他、演歌やポップスなどアンコールを含めて計10曲を披露。中でも「マツケンサンバ2.」の演奏では、音楽隊のメンバーがきらびやかな衣装に身を包んで登場すると、会場は大いに盛り上がった。
また会場内には、札幌市がもみじ台地区で進めているまちづくりを紹介するブースが設置され、もみじ台地区におけるこれからのまちづくりの方向性やデジタル技術を活用した取り組みのパネルを展示。来場者は今後のもみじ台に思いを巡らせながら興味深く観覧していた。もみじ台地区に住んで50年という女性は、「住民全員が安心して暮らすことができ、活気のあるもみじ台地区になってほしい」と話していた。
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