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9月25日16時40分から、北星学園大学の学生4名が厚別区の前田明寿(まえだ・あきとし)区長の元を訪れ、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」のPRパンフレットの完成を報告した。
この取り組みは、北星学園大学文学部心理・応用コミュニケーション学科の授業の1つで、机上の学習では得られないものを地域で学ぶ「フィールド実習」において、厚別区役所をフィールドとして学んでいる学生たちの発案により行われたもの。
学生たちは、レバンガ北海道の練習場であるカミニシヴィレッジ(厚別区上野幌1条2丁目)を訪れ選手へインタビューするなどしてレバンガ北海道の情報を収集。バスケットボールやレバンガ北海道をよく知らない人にも分かりやすく伝わる内容で、手書きで温もりを感じるパンフレットに仕上げた。パンフレットの制作には、この取り組みに賛同した厚別区内のカラオケ店「カラオケピロス」を営む株式会社エ・アロール(金子アキラ(かねこ・あきら)代表取締役社長)が学生の相談に応じ、最終的なデザインや印刷を手掛けた。
厚別区長への報告には、学生のほか、金子社長やレバンガ北海道のマスコットキャラクター「レバード」も駆けつけた。前田厚別区長は「とても素晴らしいパンフレットを作ってくれて、とても感謝しています。レバンガ北海道は地域のチームで、厚別区も応援していますので、一緒にPRして応援していきましょう」と感謝を述べた。
パンフレットは、厚別区役所で配布しているほか、新さっぽろ駅周辺地区の飲食店等でも配布を予定している。
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