ここから本文です。
7月28日・29日の2日間、ふれあい広場あつべつ、科学館公園(厚別区厚別中央1条5丁目)他で「第32回厚別区民まつり」が開催された。
区内の町内会や各種企業・団体などからなる「厚別区民ふれあい推進会(会長:東健二郎(あずま・けんじろう))」が主催。区民の心の触れ合いと連帯感を高めることを目的として、厚別区が誕生した翌年の夏である平成2年から開催しているもの。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、2020年から2022年までは中止していたが、今年、4年ぶりに開催された。
開会式には、秋元克広(あきもと・かつひろ)札幌市長、川上誠一(かわかみ・せいいち)江別市副市長、水口真(みずぐち・まこと)北広島市副市長の他、多数の来賓が参加。開会を祝して厚別西本陣寿太鼓のオープニング演奏が行われ、区民まつりのスタートを盛り上げた。
会場には、食べ物・ビアガーデンコーナーや、江別市や北広島市などの近隣市町村や各種企業・団体の出店が並び、2日間で約7万6千5百人が訪れた。
ステージイベントでは「江別市野幌太々神楽(のっぽろだいだいかぐら)」(江別市)や「西の里権現舞の会(にしのさとごんげんまいのかい)」(北広島市)といった近隣市の郷土芸能、キッズダンスや歌唱パフォーマンスなど、さまざまなステージプログラムが披露された。また、厚別区連合女性部連絡会議のメンバー総勢60余名が「厚別音頭踊り」を踊ると、祭りらしいにぎわいを見せた。
最後にはオールディーズバンドによるライブ演奏が行われ、観客は演奏に合わせて踊ったり、一緒に歌ったり、会場が一体となって祭りを締めくくった。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.