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7月4日(火曜日)14時から、厚別区役所(厚別区厚別中央1条5丁目)で、令和5年度厚別区高齢者教室「瑞穂大学」の入学式が行われた。
同大学は、65歳以上の方を対象に、学習や仲間づくりを通して、心豊かな生活を送ってもらうことや社会参加の意欲を持ってもらうことを目的に厚別区が平成2年から毎年開校しているもの。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、令和2~3年は中止、令和4年はオンラインで開催していたが、4年ぶりに対面での授業を再開する。
34回目を迎える今年は36人が入学し、11月21日までの約5カ月間、まちづくりや歴史、模擬裁判、フロアカーリングの体験など、さまざまな分野の講座を20回にわたり受講する予定。
入学式では、学長の前田明寿(まえだ・あきとし)厚別区長が「入学おめでとうございます。学びや体験を通じて、皆さまの生活が充実することを願っております。新しい仲間と一緒に、楽しみながら学んでください」と受講生へメッセージを送った。受講生はその場に起立し「勉学にいそしみ、学友との友情を温め、健康で生きがいのある生活を目指します」と全員で誓いの言葉を述べていた。
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