• ホーム
  • 折々の手続き
  • お知らせ
  • 区役所案内
  • みどころ
  • 区内施設一覧

ホーム > 地区ニュース > 2024年1月 > 「トップアスリートに学ぶジュニアのためのスポーツ・栄養セミナー」開催

ここから本文です。

更新日:2024年2月9日

「トップアスリートに学ぶジュニアのためのスポーツ・栄養セミナー」開催

スポーツの体づくりには食事が大切
~「トップアスリートに学ぶジュニアのためのスポーツ・栄養セミナー」開催~

 

2月3日(土曜日)午前10時から、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)(豊平区豊平5条11丁目)で、小中学生やその保護者、スポーツ指導者向けに、スポーツと栄養について学ぶセミナーが開催され、36人の区民が参加した。

これは、スポーツ施設に恵まれた豊平区の特徴を生かし「スポーツ・健康のまち・豊平区」をキーワードに取り組んでいるまちづくりの一環として、スポーツのための体づくりやパフォーマンス向上に役立つ栄養や食事について学び、スポーツと栄養の関係について興味や関心を高めることを目的として、同区が主催して行ったもの。

この日は、株式会社明治から管理栄養士の垂石茉歩(たるいし・まほ)さんを講師に、「ジュニアアスリートのための食事」についての講演の他、株式会社レバンガ北海道代表取締役社長の折茂武彦(おりも・たけひこ)さんの「ベストパフォーマンスのための体作り」についてのトークショーが行われた。

まず、管理栄養士の垂石さんから、小中学生は成長期にあたり、運動をしていなくても大人より栄養が必要だが、運動をするとより多くの栄養が必要となるため、練習するのと同じくらい食べることも大切。毎日、毎食バランスの良い食事をしっかり取ることを習慣付けましょうとのアドバイスがあった。

次に、折茂さんのトークショーでは、主に子どものころからの食生活に関する話の他、49歳まで現役選手を続けられた秘訣などを聞いた。折茂さんは、子どものころは白飯をたくさん食べ、間食をしなかったことを話した他、現役時代は体調を維持するため、食事の他、睡眠も大切にしていたことを話し、十分睡眠を取ることの重要性を強調していた。また、ジュニア時代に取り組んでいたこととして、意味もなくよく走っていたというエピソードを披露。そのおかげで体力が付いたのではと笑顔を交えて話した。保護者へのメッセージとしては、子どもとは日頃からよく話をして心や体の面でサポートをしてほしいと、コミュニケーションの大切さについて語りかけていた。

最後の質疑応答では、保護者や指導者などから具体的な質問が多く寄せられ、関心の高さを感じられた。

このページについてのお問い合わせ

札幌市豊平区保健福祉部健康・子ども課

電話番号:011-822-2400