前田地区福祉のまち推進センターの研修会が開催されました
参加者に語りかける保健所医療対策室の石川患者調査担当課長
令和5年2月9日(木曜日)、稲積記念会館にて、前田地区福祉のまち推進センターが主催する研修会が3年ぶりに開催され、町内会関係者、民生委員・児童委員など29人が参加しました。
この日は、札幌市保健所医療対策室の石川珠美患者調査担当課長を講師として、「新型コロナウイルス感染症のこれまでとこれから」をテーマに講演が行われました。
講演の中では、札幌市で新型コロナ患者が初めて発生した令和2年2月からの社会状況や対策などを振り返りながら、新型コロナウイルスの特徴を整理し、それに応じた効果的な感染対策等について説明がありました。
また、「体調が悪いときは休む、休ませる環境を」「上手な手洗いを継続」「症状があるときはしっかりマスクを」「ワクチンも大切な感染対策」「セルフケアを活用し自宅で上手にコロナとつきあう」など実例などを交えながら、今後もかわらず基本的な感染対策を続けるよう呼びかけていました。
参加者からは、「具体例を出しての説明はとてもわかりやすかった」「コロナ対策の最前線で対応してきた方の生の声を聞けて安心感につながった」という声が聞かれ、充実した研修会となりました。
真剣に話に聞き入る参加者の皆さん
開会の挨拶をする松田運営委員長