令和4年7月福まちにより「さわやかコンサート金山」が金山会館で開催される

令和4年7月15日(金曜日)10時から、稲穂金山地区福祉のまち推進センターが主催し、金山会館で「さわやかコンサート金山」が開催されました。

コロナ禍の前までは、さわやかランチ会ということで、講演や音楽などを楽しみながら、お食事をするイベントを行っていましたが、コロナウイルスの感染拡大により2年ほど中止となっていました。

今年度になり、コロナの終息まではまだ道半ばであるものの、感染対策を徹底しながら実施できることは行うという考えのもと、飲食を伴わない形でコンサートを行うこととなりました。

当日ですが、まずは体をほぐすために、介護予防センターの職員がインストラクターとなり、椅子にすわったままストレッチ運動を行いました。普段、体を動かしていない私は、この程度の運動でも軽く汗をかいてしまいました。

その後のコンサートでは、YMC2というボランティアグループにステージ演奏していただきました。グループは、斎藤さん兄弟によるギターと鍵盤音楽等を奏でる高橋さんとで構成され、フォークソングを中心に十数曲が披露されました。

斎藤さん兄弟によると、このようなボランティアを始めるに至ったきっかけは、知人からの依頼により、老人ホームへの慰問演奏を行ったとき、皆と楽しく笑顔で歌うことにより、社会貢献の意義を実感したのが始まりだそうです。

その後、高橋さんの加入をきっかけに令和元年12月手稲区社会福祉協議会のボランティアグループに登録し、新たな気持ちで活動しようとした矢先、コロナによりほぼ活動ができなくなり、今回の演奏は、久しぶりということで、最初は緊張している様子が伝わりましたが、曲を重ねるごとに会場と一体となり盛り上っていました。