ホーム > まちづくり > 地域の活動 > 稲穂金山まちづくりセンター > 令和4年9月稲穂金山地区の福祉の総合的な取組としての「いなかな福祉デー」がはじまる
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いなかな福祉デーの様子1
稲穂金山地区は、地域内にスーパーがありません。また坂道が多く、高齢化も進展してきています。
このため、地域のまちづくり協議会である稲穂金山活性化推進委員会が中心となり、区社協などともに、地域の包括ケアの一翼を担うため、移動販売による買い物支援を含めた、生活支援のための拠点づくりを稲穂会館及びその駐車場で実施できないか検討してきました。
こうした地域の思いが、令和4年9月5日月曜日に「いなかな福祉デー」の開催という形で実現しました。
これは、稲穂会館休館日の第1月曜日に、敷地内駐車場等を活用して移動販売車による定期市を12~13時の間に行うとともに、その時間帯の前後に合わせる形で、福まちと区社協による「困りごと相談」や、区役所、介護予防センター・地域包括支援センター、イムス(医療機関)等がそれぞれ又は合同して行う「健康づくり事業等」の福祉の取組みを総合的に展開するものです。
また、こうした取組によって、人と人との交流や賑わいが生まれることから、まちづくりセンターとしては、こうした機会を捉え、食品ロス削減のための「フードドライブ事業」を合わせて実施します。
この取組に賛同してくれることとなった移動販売の「すが青果さん」には、地域の方や会館の利用者などが、新鮮な野菜や果物、魚などを求め、にぎわっていました。
また、フードドライブには、地域の方から缶詰やレトルト食品をはじめとした貴重な食品の提供を受けました。大変ありがたく、これらは区内の子ども食堂へ引き渡します。
まさに、この取組は本日からのスタートとなりますが、この「いなかな福祉デー」が、地域の主要な事業として成長していくことを願っております。
いなかな福祉デーの様子2
いなかな福祉デーの様子3
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