令和4年2月コロナ禍の中実施した稲穂金山健康づくり事業「健康っていいね♪稲穂金山」

令和4年2月21日月曜日の11時からの1時間ほど、稲穂会館(稲穂3-5)で稲穂金山健康づくり事業「健康っていいね♪稲穂金山」が開催されました。

この事業は、平成22年より毎年開催されておりましたが、昨年及び一昨年ともコロナウイルスの感染拡大のため中止となりました。

今年は何としても開催しようと、これまで手稲養護学校で実施していた場所を稲穂会館へ変更し、また近隣中学校吹奏楽部によるミニコンサートをDVD形式とするなど、規模の縮小や感染対策を講じながら準備を進めてきたところです。

しかしながら、開催1か月前からのオミクロン株によるコロナ感染の急拡大や当日の猛吹雪などの影響もあり、なんとか実施にこぎ着けたものの、最終的には、スタッフも含め20名ほどの参加となりました。

実施内容としては、1階の「鑑賞エリア」では、手稲西中学校吹奏楽部による演奏をDVDにより30分ほど視聴し、2階「健康エリア」では、機器を使った血管年齢や体組成の測定などを同じく30分ほどで行いました。

本来であれば、この測定結果に基づき健康相談も合わせて行う予定でしたが、例年、協力いただいているイムス札幌内科リハビリテーション病院などの医療スタッフ等が急遽、コロナの関係で参加できなくなったことから、中止することとなりました。

このように、参加者も当初の予定より少なく、内容としても十分な形で実施できなかったところですが、スタッフによるできる限りのおもてなしによって、参加した方のコロナ禍に伴う閉鎖的な気持ちが少しでも、友人等と会うことで解消されたとするならば多少なりとも開催した意味はあったと思いますし、何よりもスタッフ側のノウハウ継承の意味からも実施できてよかったと思います。

(追記)手稲区役所がコロナ禍でも子どもから高齢者までの幅広い世代が、気軽に楽しみながら体を動かし、家族同士や地域との交流を活発化すること目的に、今年度作成していた「ていねっていいね!ダンス」が、この度、完成したので、2階の会場で放映しました。