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▲災害時に支えあえるまちづくり研修
令和元年11月28日(木曜日)午前、稲穂会館(稲穂3条5丁目)において、手稲区保健福祉部主催の「災害時に支え合えるまちづくり研修会」が開催され、稲穂金山地区から34名が参加しました。
研修会では、社会福祉士であり防災士でもある一般社団法人ウェルビーデザイン理事長の篠原辰二(しのはら・しんじ)氏から、昨年9月に発生した胆振東部地震の様々な被害を振り返り「災害が投げかけていることは、普段できていないことは災害時にもできないということ。関係性の希薄化は被害を大きくさせる要因となる。日頃のつながりが何よりも『備え』になる」というお話がありました。また、札幌市の災害時避難行動要配慮者名簿情報の提供の流れや冬の防災対策として「電気の使わないストーブ」「カセットコンロ」の活用、カイロの効果的な使用方法などの説明がありました。
またこの日の研修会では、家庭で簡単にできる非常食として「切り干し大根サラダ」のレシピが紹介されました。参加者は、ポリ袋に切り干し大根、水、塩こんぶ、ツナ缶を入れ、マヨネーズと黒コショウで味付けをして試食しました。
参加した男性は「昨年9月の地震では被害はありませんでしたが、地震などの災害はいつ起こるかわかりません。改めて自宅の『備え』を確認してみます」と話していました。
▲非常食「切り干し大根サラダ」に挑戦
▲ポリ袋を使って作りました
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