【琴似二十四軒地区福祉のまち推進センター】令和4年度交流研修会を開催しました！

　

令和4年11月12日（土曜日）13時30分から西区民センター3階大ホールにおいて「令和4年度琴似二十四軒地区福祉のまち推進センター交流研修会」が開催されました。

この研修会は、日頃から福祉活動に携わっている方や福祉に関心をお持ちの方々に対して情報提供を行い、それぞれの活動や地域の状況などについて連携を深めることを目的に、琴似二十四軒地区福祉のまち推進センター（西内征幸運営委員長）が毎年開催しているものです。

この日は、来賓として西区保健福祉課長、西区社会福祉協議会事務局長等をお迎えし、「児童相談所ってどんなところ？」、「フレイル予防に『エコロコ！やまベェ誰でも体操』」をテーマに約60人が参加して開催されました。

児童相談所については、札幌市児童相談所の藤崎賢治家庭支援課長から講演がありました。

児童相談所の役割や機能、最近の相談事案の傾向などを説明していただきました。

昨今、児童虐待という言葉を耳にする機会も多く、令和元年6月には、札幌市においても2歳の女の子が亡くなるという、大変痛ましい事件があったこともあり、参加者はメモを取るなど熱心に耳を傾けていました。

次に、区保健福祉課、第一地域包括支援センター、介護予防センター、第2層生活支援コーディネーターの職員の方々が、新型コロナウイルス感染症の影響で、身近にいる高齢者が引きこもりがちとなって、心配な状況となる事案について、寸劇で分かりやすく解説し、フレイル予防の大切さを解説しました。

最後に、会場の参加者全員で、フレイル予防となる『エコロコ！やまベェ誰でも体操』を行いました。

日常生活にも役立つ研修内容で、皆さんが満足できる有意義な交流研修会となりました。