まちづくりフォーラム2024～みんなde作ろう‼ささえあいの場～

社会福祉法人愛和福祉会理事長林恭裕氏

林恭裕氏（社会福祉法人愛和福祉会理事長）の講演

令和6年2月17日（土曜日）札幌市生涯学習センターちえりあ（西区宮の沢1条1丁目）で行われた「まちづくりフォーラム2024～みんなde作ろう‼ささえあいの場～」（主催：労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団）に出席してきました。

このフォーラムは、第1部が講演、第2部はパネルディスカッション、第3部が体験型ブースとなっており、講演では、社会福祉法人愛和福祉会理事長であり、札幌市地域見守りネットワーク推進会議委員長の林恭裕氏から「人と人のつながりの変化と今の社会における新しいつながり方」と題して、支える側と支えられる側といった二分法をやめて多様性を認めるといった新しいつながり方のヒントとなるお話がありました。

第2部のパネルディスカッションでは、パネリストが＜任意団体ユアセル＞高橋智美氏（高齢者向け生活支援サービス活動）、＜LWB主宰＞大中宏美氏（地域密着型コミュニティスペースRAINBOWの活動）、＜明治安田生命保険相互会社＞小山ひとみ氏（地域を見守る社会貢献活動）の3名に、コーディネーターは講演に引き続き林氏がつとめ、「新しいつながり方を考える」をテーマに、各団体の活動内容や活動を始めた経緯などの紹介がありました。時間は短かったですが、フロアからも質問が出るなど出席者の方たちにも参考になったと思います。

第3部となる体験型ブースでは、健康チェックやスマホ・困りごと相談、脳トレ体操、嚥下体操・終活相談、ハンドマッサージ＆ネイル、まわし読み新聞の出展があり、健康チェックや脳トレ体操が人気でした。

このまちづくりフォーラムは、札幌市生活支援体制整備事業の受託団体である労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団が毎年定期的に開催しているもので、今回の参加者は30名程度でしたが、今後のまちづくりや地域の問題、ささえあいのあり方についてなど色々考える機会となったようです。

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体験型ブースその1

体験型ブースの様子その1

体験型ブースその2

体験型ブースの様子その2