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更新日:2016年3月8日

おいらん淵

おいらん淵の写真さっぽろ・ふるさと文化百選に選ばれている伝説。またこの伝説に基づく地名。おいらん淵の由来としては一般には、明治末に薄野遊郭の花魁(おいらん)が、苦しさに耐えかね、崖の上からこの淵に身を投げたというものでる。また他の説として、木村流送にまつわるもので、豊平川を木材の流送に利用していた時代。この淵のあたりまでくると流れが深いため引っかかる心配がなくなりひと安心した。このため、親方が人夫たちに「おいらんでも買ってこい」と小遣い銭を渡した。つまり、「おいらん扶持」であるという説がある。どちらにしても、昔の豊平川の水量は今と比べて比較にならないほど多く、おいらん淵は豊平川で最も深い所といわれ、非常に危険な場所であった。

 

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※「ふるさと小百科」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。

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