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更新日:2023年2月9日

拡張事業期

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(白川浄水場の通水式:昭和46年)

札幌市の急速な発展に伴い、水道も7期にわたる拡張事業を実施しました。第1期(昭和29年度~34年度)では藻岩第2浄水場を新設。第2期(昭和35年度~42年度)では山鼻取水場の新設、藻岩第2浄水場の増強、住宅の郊外化に対応するため「ひばりが丘水道」、「下野幌水道」を創設しました。また、昭和36年(1961年)に豊平町との合併により月寒・定山渓・平岸水道が、昭和42年(1967年)に手稲町との合併により手稲水道と手稲東水道がそれぞれ札幌市に引き継がれました。

相次ぐ合併などもあって、昭和40年代の札幌市の発展はますます目ざましく、将来にわたって十分な水道資源を確保するためには、もはや新しい水源の開発しかありませんでした。第3期(昭和42年度~46年度)では豊平峡ダムの建設が進められました(完成は昭和47年)。

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(建設中の豊平峡ダム:昭和42年~47年)

水源の開発とともに浄水場の能力アップを図るため昭和46年(1971年)に白川浄水場が通水を開始。その後は藻岩浄水場に代わる札幌の主力浄水場となりました。

札幌冬季オリンピック大会を契機に、一層膨張してきた札幌の市街地に対応し、市内のすみずみまで給水するため、第4期(昭和47年度~50年度)ではかつてないほどの配水管の敷設工事に着手。昭和45年度(1978年度)には総延長920キロメートルだったものが50年度末には2倍の1,830キロメートルにも達しました。また、高台地区への給水普及を図るため、高区配水池やポンプ場の建設にも着手しました。第5期(昭和51年度~54年度)では、浄水場の能力アップを図るとともに、昭和53年(1978年)には新たな水源として定山渓ダムの建設に着手しました。

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(白川浄水場管理室:昭和58年)

第6期(昭和55年度~58年度)は定山渓ダムの建設の推進、清田配水池の建設など施設の整備拡充を実施。また、エネルギーの有効活用を図るため藻岩浄水場に水力発電所を併設しました。第7期(昭和59年度~62年度)は定山渓ダムの建設の推進(完成は平成元年)、浄水場の拡充、そして災害対策として緊急貯水槽の設置、給水区域のブロック化を推進しました。


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札幌市水道局総務部総務課

〒060-0041 札幌市中央区大通東11丁目23

電話番号:011-211-7007

ファクス番号:011-232-1740

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