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例年、皆さんの街で、安全を確保するために設置されている河川沿いのガードレールなどが撤去されたり、河川に投雪されたりしている個所が見受けられますが、河川への転落事故や地域周辺の浸水被害の恐れがあります。
事故を未然に防止し、安全・安心で、住み良い環境を維持していくため、以下の事項について皆さんのご協力をお願いいたします。
河川への投雪は、河川管理上、支障を及ぼす恐れがあるため、禁止されています。
春先や暖気の時に、投雪により河川が塞がれていると、融雪水が溢れだし、雪を捨てた場所やその下流域でも被害の恐れがあります(例:平成14年1月 白石区望月寒川の氾らん)。
また、投雪者や周辺にお住まいの皆さんが、誤って河川へ転落する危険があります。さらには、河川周辺の道路の一部は、通学路に指定されており、子どもたちが河川の雪山で遊び、河川に転落したり、道路に突然飛び出したりすることも考えられます。
▲投雪された河川
河川沿いの道路脇に設置されているガードレールや転落防止柵は、車両や歩行者が道路外に逸脱して、河川への転落を防止するために交通安全上必要な施設です。
特に、冬季間は雪による路面状況の悪化や路面凍結、吹雪による視界不良など、交通事故発生の危険性が大きくなりがちです。
万が一、ガードレールなどが撤去されると、思わぬ重大事故につながる危険性が増すばかりでなく、子どもたちが河川に近づいたり、逆に道路に飛び出したりして大変危険です。
▲撤去されたガードレール
子どもが、河川に溜まった雪山で遊ぶことも考えられ、河川内に転落して重大な事故につながる恐れがあります。
事故を防止するため、河川へ近づかないよう周辺の皆さまのご協力と、子どもへの声掛けをお願いします。
このページについてのお問い合わせ
※河川に関することは
部署名:建設局下水道河川部河川管理課
〒062-8570 札幌市豊平区豊平6条3丁目 下水道庁舎
電話番号:011-818-3415
ファクス番号:011-812-5237
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