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2025年11月14日
仕事の厳しさや楽しさ、そして社会における役割を肌で感じ、ふるさと白石区の良さを知ってもらおうと「白石区ふるさと会」(武藤征一会長)と白石区が区内小・中学校と連携して実施している「白石でっち奉公」として、11月14日(金曜日)に北白石中学校(白石区北郷6条3丁目、大矢俊明校長)の2年生235名が、区内の企業や商店などで就労体験を行いました。
この日は、今年の受け入れ先のひとつである「AGHトヨタ札幌(株)アンビシャス北郷」(新車・中古車販売・整備)(北郷4条9丁目)において、同校の生徒4名が、同社の自動車整備士からトヨタ自動車のスポーツカー「GRスープラ」の車両の駆動方式や排気システム、ブレーキ構造やエンジン回りなどの構造の説明を受け、実際にナット締めやタイヤに空気を入れるなどしました。今回の就労体験に参加した生徒のひとりは、「プロ野球選手を目指していて、プロ球団入団後に車を購入しようと思っており、事前に車のことが知りたくて車に関係するこの仕事の体験を希望した。GRスープラはとてもカッコよかった。車の構造もよく分かり、大変勉強になった」と、感想を話していました。
今年度の「白石でっち奉公」は、7月4日(金曜日)~11月14日(金曜日)の期間で実施され、区内8カ所の小・中学校から1,241名の児童・生徒が参加しました。また、でっち奉公受け入れ企業は、273社(※延べ数のため実数とは異なります)が参加しました。活動の様子は「令和7年度でっち奉公奮闘記」としてまとめ、令和8年3月頃までに区ホームページに掲載する予定です。
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