「白石でっち奉公」で日章中学校の生徒が白石区役所で就労体験

仕事の厳しさや楽しさ、そして社会における役割を肌で感じ、ふるさと白石区の良さを知ってもらおうと「白石区ふるさと会」（武藤征一会長）と白石区が区内小・中学校と連携して実施している「白石でっち奉公」として、11月13日（木曜日）に日章中学校（白石区東札幌4条5丁目、尾崎英弥校長）の2年生155名が、区内の企業や商店などで就労体験を行いました。
この日は、今年の受け入れ先のひとつである「白石区役所」（南郷通1丁目南）において、同校の生徒3名が、区役所の業務を就労体験をしました。
区役所業務の一つ「広報さっぽろ白石区版の紙面作り」において、取材体験先の白石区役所1階にある「元気カフェBlan」協力のもと、生徒達はカフェで働くスタッフに「おすすめのメニューやコ－ナー」、「カフェで働く上でのやりがい」を聞いたり、店内の様子を一眼レフカメラで撮影するなど熱心に取材をしました。
そして取材後は記事の文案を考え、掲載する写真を選び、実際に広報さっぽろで使用する記事編集ツールを使って原稿を作成しました。
今回の就労体験に参加した生徒は「取材は初めてだったので、とても緊張しました。聞いてきたこと、伝えたいことを限られた文字数の中で、簡潔にまとめることは難しかったですが、自分たちの取材の内容が紙面に反映されたのを見たら、とても誇らしく、嬉しい気持ちになりました」と、感想を伝えていました。
「白石でっち奉公」は、11月19日（水曜日）までの期間、区内9カ所の小・中学校の児童・生徒が参加しており、このしろいしニュースでも、また今年の就労体験の様子を掲載する予定です。