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ホーム > しろいしニュース > 地域の防災対応力向上を目指して~令和7年度白石区防災訓練を実施

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更新日:2025年10月23日

地域の防災対応力向上を目指して~令和7年度白石区防災訓練を実施

災害時給水訓練

2025年10月23日

10月23日(木曜日)、13時30分から東札幌小学校(白石区東札幌4条5丁目)で「令和7年度白石区防災訓練」が行われ、東札幌小の児童や地域住民など約200人が参加しました。
これは、住民一人一人の防災意識や防災に関する知識の向上を目的として、さまざまな訓練を通じて災害時の対処方法を地域住民に学んでもらおうと白石区(長谷川豊白石区長)、白石消防署(會木秀基署長)共同で実施したものです。今回は白石区災害防止協力会などの協力の下、防災に関するさまざまな訓練や展示が行われました。
開会式に続き、体育館では「避難所体験24時」と題して、札幌市防災協会の職員が避難所生活を送る際に発生する事柄を説明し、参加者は避難所での一日を疑似体験しました。他にも体育館には段ボールベッドなどの防災器材や、避難所に備蓄されているアルファ化米といった非常食などの展示が行われており、参加者は実際に段ボールベッドに寝てみて「段ボールだけど意外としっかりしてる」「これなら安心して眠れそう」などといった感想を言い合い、興味や関心を示していました。
また、図書室では自宅での避難を想定し、参加者はカードゲームを用いながら家庭内備蓄やローリングストックについて学びました。
屋外では、実際に煙を発生させた通路を通る「煙道通過訓練」や給水車からの給水を体験する「災害時給水訓練」が実施され、「災害対応重機・車両」「外部給電対応の電気自動車」「発災対応型自動販売機」などの展示が行われたほか、災害現場で活躍するドローンのデモ飛行も行われました。ドローンに搭載されたカメラの映像を映したモニターの前には多くの参加者が集まり、ドローンから送られた映像を興味深そうに見ていました。
訓練終了後には、會木白石消防署長は「今日の防災訓練の知識と経験を生かして、日頃の備えと防災意識の向上に努めてほしい」との講評がありました。

防災展示

家庭内備蓄を学ぶ

煙道通過訓練

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