第43回白石区ふれあいバラコンサートが開催されました

8月31日（日曜日）午後2時から、白石区民センター（白石区南郷通1丁目南）で、第43回白石区ふれあいバラコンサートが行われ、392人が会場を訪れました。
このコンサートは、白石区民コンサート実行委員会（中嶋亮子会長）と白石区が共同で開催したもので、幼児や障がいのある方、高齢者など、さまざまな人に音楽に親しみ楽しんでもらおうと、平成6年（1994年）から行われており、今回は北海道を拠点に世界に発信するオーケストラである札幌交響楽団メンバーによる弦楽四重奏の出演となりました。
中嶋会長からの挨拶の後、コンサート第1部では「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」やディズニーの名曲である「眠りの森の美女」、「リトルマーメイド」など、聴きなじみのある音楽5曲が披露され、観客も美しいメロディにやわらかな笑顔で酔いしれていました。曲の合間にはヴィオラ奏者の櫨本朱音さんから弦楽四重奏で使用される各楽器の特徴などの説明や、弓を使わずに指で弦をはじいて音を出す演奏方法の『ピチカート』といった特殊な演奏方法の説明があり、観客は熱心に聞き入っていました。
第2部では、「ゴッドファーザー～愛のテーマ」や「星に願いを」など、映画やCMなどで誰もが一度は聞いたことのあるような曲がアンコールを含め8曲披露され、演奏終了後には、観客から盛大な拍手と共に大きな歓声が上がりました。
観覧した女性は「素敵なメロディでとても感動しました。本当に来て良かったです」と笑顔で話していました。