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2025年7月8日
7月8日(火曜日)15時から、菊水やよい児童会館(白石区菊水1条4丁目)で子ども防犯教室が行われました。
これは、地域の安全・安心に関する取り組みの一環として、白石区(長谷川豊区長)と白石区民協議会(板垣俊夫会長)が開催したもので、小学生約60人が参加しました。
初めに、防犯標語「いかのおすし(※)」をテーマとし、白石区のマスコットキャラクターであるしろっぴーとくろっぴーを主人公として昨年制作された絵本の読み聞かせが行われました。そして不審者に声をかけられた際の対処方法についての話があり、参加した子どもたちは、真剣な表情で話を聞いていました。
次に、子どもの安全対策として危険から身を守るための実演訓練が行われました。訓練は実際に子どもたちが学校帰りの公園で不審者に声をかけられるといった危険な状況を想定されて行われ、クイズも交えながら正しい対処方法について学びました。
千葉白石区少年育成指導員からは「知らない人から別の場所に行こうと誘われたらすぐ逃げる。友達が助けを求めていたら、すぐ大人に知らせる。これは先ほど読み聞かせをした絵本でお話があった『いかのおすし』の『すし』です。『す』はすぐに逃げる、『し』は大人に知らせる。大切なことだから絶対に忘れないでくださいね」と話がありました。
訓練終了後には、会場にしろっぴーが登場し、参加した子ども達へのプレゼントとして防犯ブザーが渡されました。受け取った子どもたちは「危なくなったらすぐに使おう」と話していました
※「いかのおすし」は、知らない人には「ついていかない」「車にのらない」、危険だと感じたら「おお声を出す」「すぐ逃げる」「大人にしらせる」の5つの行動から文字をとって作られた子ども向けの防犯標語
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