仲間とともに充実した日々を～第49期白石区寿大学卒業式

11月5日（火曜日）14時30分から、白石区複合庁舎5階区民センター（白石区南郷通1丁目南）で、白石区寿大学（学長：竹村真一白石区長）の卒業式が行われ、65歳から90歳までの35人（男性8人、女性27人）に卒業証書が授与されました。
同大学は、白石区が昭和49年（1974年）から開催している高齢者向けの生涯学習講座。新しい趣味や仲間を見つけ、より生き生きとした生活を送ってもらうことを目的に実施しています。参加者は7月23日に入学して以来、白石区の歴史に関する講義、詩吟やボッチャなどの講習、調理実習のほか模擬裁判体験など、約3か月間で全12回の講義を通して幅広い分野の知識を積極的に身に付けてきました。
卒業式では、竹村学長が「寿大学での貴重な経験を、新たな趣味や地域でのさまざまな活動に繋げていっていただくことを期待しております」とあいさつ。その後、卒業生を代表し、所村武彦（しょむら・たけひこ）さんが「寿大学での経験やご縁を基盤として親睦を深め、地域社会の発展のために努力していきたいと思います」と答辞を述べました。
最後に、卒業生全員で「寿大学の歌」を斉唱し、仲間と過ごした時間を笑顔で振り返っていました。