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2024年8月15日
8月15日(木曜日)、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、「親子で作る防災ポーチづくり講座」が開催され、13組16人の子どもとその保護者が参加しました。
これは、白石区在住の子どもとその家族を対象に、通学時に災害が起こった際に必要な「備え」について親子で考えてもらうことを目的として、白石区民協議会・白石区が企画したイベント。今回が初めての開催となりました。
この日は最初に、自宅から学校までの通学路を地図で確認。その後、講師を務める「特定非営利活動法人防災したっけ」代表理事水口綾香氏から「学校から家までの間や家の中の危険について考えてみましょう。また、お家の人とその危険を避けるためにはどうしたら良いか、話してみましょう」と説明がありました。
子どもたちは、一緒に参加した保護者と相談しながら、真剣な表情で「学校にいくときかえるとき大きな大きな地震がおきたらどうする?」と題されたチェックシートを確認。講座の最後には「通学時に災害起きたら、どのようなものが必要になるか」を自ら考え、思い思いに防災ポーチを作っていました。
参加した小学生は「これまで防災について、あまり考えたことがなかったので、勉強になりました。ビニール袋やマスキングテープが災害の時に役立つなんて知らなかったです。公衆電話は使ったことがないので、今度使う練習をしてみたいと思います」と笑顔でハキハキと話していました。
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