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2024年7月1日
7月1日(月曜日)14時00分から白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、「第74回社会を明るくする運動第49回白石区民大会」が開かれ、区民約151人が参加しました。
「社会を明るくする運動」は、すべての国民が犯罪・非行の防止と過ちを犯した人たちの更生について理解を深め、力を合わせて犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする運動です。法務省の主唱で昭和26年に始まったもので、全国的に展開しています。
この大会は、社会を明るくする運動白石区推進委員会(小牧豊治推進委員長)と白石区(竹村真一白石区長)が協力して開催しています。
始めに、小牧推進委員長が「地域で犯罪や非行から立ち直ろうとする人がいたら、温かく見守ってほしい。よろしくお願いします」とあいさつされました。
続いて、札幌保護観察所被害者担当官の高橋智也さんが「安全で安心なまちづくりのために私たちができること~犯罪被害者支援の現場から考える」の講演を行いました。高橋さんの「被害者は被害に遭われた後も、長く苦しむことになり、回復にも多くの時間を要します。周囲の人が被害者について理解し、適切に関わることがとても重要です」という話に、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
その後、フルート奏者の按田佳央理さんとクラシックギター奏者の佐藤洋美さんによるミニコンサートが行われ、「シシリエンヌ」や「月の光」など、6曲が披露されました。
最後に、相馬毅副推進委員長が「『犯罪や非行に陥らないよう地域で支えよう』を目標とし、犯罪・非行のない明るく住みよい白石区にすることを誓います」と宣言文を読み上げると、会場からは拍手が送られました。
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