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2024年6月23日
6月23日(日曜日)午前9時30分から、北東白石まちづくり協議会(豊間根一雄会長)が、北東白石地区の合同防犯パトロールを北13条北郷通などで実施し、地域住民約70人が参加しました。
これは、地域を挙げて防犯活動を行うことで、安全・安心なまちにしようと同協議会が中心となって実施しているもので、今年で16回目の開催となります。
北都地区会館(白石区北郷3条12丁目)で行われた出発式では、豊間根会長から「北東白石地区は未成年者による非行や犯罪が白石区内で多い状態が続いています。また、最近は価値観の多様化が言われており、様々なニーズや課題が浮き彫りになっています。そのため、北東白石の状況を踏まえて、何ができるのか、何をしなければいけないのかということを各団体でしっかりと議論してもらい、活動につなげてください」とあいさつがありました。
また、白石警察署からは「警察署では『ながら見守り』を推進していますが、皆さまが活動をするにあたって、決して無理をしないでください。見守りの最中に不審者を見かけても、決して深追いをしないで警察を呼んでください」との話があり、参加者は真剣な表情でうなずいていました。
出発式終了後は、繫泉地域安全委員会委員長の合図で防犯パトロールのステッカーを付けた広報車を先頭にパトロールを開始。自転車で外出する際に見守り活動を行う「チャリパト隊」や犬の散歩に合わせて見守り活動を行う「わんわんパト隊」などが続きました。
パトロールに参加した女性は「このような活動を通して、安心で安全なまちになってくれればと思って参加しています。今後も活動を継続して、安全なまちづくりに貢献したいです」と語りました。
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