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2024年1月28日
1月28日(日曜日)午前10時から、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、「第45回白石区子ども百人一首かるた大会」が開かれました。
これは、百人一首の「下の句かるた」を通して、交流を深めながら日本の伝統文化を学び、競技の楽しさを体感してもらおうと、白石区子ども百人一首かるた大会実行委員会(小澤光之大会長)が開催したものです。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、2020年度は中止、2021年度と2022年度はリモートで開催しており、今回は4年ぶりに集合しての開催となりました。
この日は、白石区内の小学生10チーム30人が出場し、「小学3人制」の競技が行われました。
開会式では、小澤大会長から「自分を高め、相手を認める気持ちで大会に臨んでほしいと思います。笑顔で終われるようにしましょう」とあいさつがあった後、菊水やよい児童会館の「しづごころ」チームの選手3人により、選手宣誓が行われました。
子どもたちは対戦相手と向き合いあいさつを交わし、試合開始。会場は静寂と緊張感に包まれ、会場全体が詠み手の声に耳を澄まし、句が読まれると選手たちは、素早く木札に手を伸ばしました。取り札の枚数が少なくなるごとに試合は白熱し、応援に来ている家族や友人たちは静かに勝負の行方を見守りました。
試合の結果、菊水やよい児童会館の「花より」チームが優勝しました。
また、経験が少ない人にも百人一首に親しんでもらおうと、別室に「体験コーナー」が設けられ、小さな子どもたちも百人一首を楽しんでいました。
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