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2024年1月18日
1月18日(木曜日)午後2時から、ホテルモントレエーデルホフ札幌(中央区北2条西1丁目)で令和5年度札幌市防災表彰式が開催され、11団体が表彰を受けました。
「札幌市防災表彰」は、札幌市が推進している自主防災活動の普及や活性化を願い、市民の模範となる活動を行った組織を表彰しているものです。白石区からは防災に取り組む人を支援する市民団体である「防災したっけ」が表彰され、秋元克広札幌市長から、同団体代表の水口綾香さんに表彰状が手渡されました。
「防災したっけ」は障がいのある方やその家族、障がい者支援に携わる人が一緒に防災を学びながらつながるためのイベント開催や、小学生以下の子どもや子育て世代の防災意識向上のための取り組みを実施しています。また、同団体は白石区が主催した「白石おやこ防災フェスタ」において、企画立案の段階から中心的な役割を担い、白石区内の子どもや子育て世代に向けた防災教育に尽力するなど、本市市民の防災意識の向上に寄与しています。今回は、これらの功績が高く評価されての表彰となりました。
秋元市長は、令和6年能登半島地震の被災者へのお見舞いの言葉を述べたうえで、受賞各団体に対し、日頃からの地域特性に合わせた自主防災活動の取組みに感謝を述べるとともに、「この度の地震を自分事と捉え、改めて防災について考えてほしい」と呼び掛けました。
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