日頃の鍛錬の成果を発揮～白石区青少年武道大会

12月3日（日曜日）9時45分から、白石区体育館（白石区南郷通6丁目北）で、白石区青少年武道大会が開催され、区内の小中学生92人が技を競いました。
これは、白石区青少年武道大会実施委員会（石田哲也実施委員長）と白石区が主催しており、今回は4年ぶりに開催したものです。
開会式では、大会長の高橋淳白石区長が「武道の精神で、勝っても負けても相手を敬ってください。参加者同士の交流となることを期待します」とあいさつしました。続いて、剣道中学生女子の部に出場する花川結美選手が「正々堂々と戦うことを誓います」と力強く選手宣誓しました。
剣道部門では、小学生の部4部門、中学生の部3部門の個人戦が行われました。試合が始まると、選手たちの気迫のこもった声や力強い踏み込みの音が会場に響き、観客からは大きな声援が送られていました。面や胴に鋭い打ち込みが決まると、会場から拍手が湧いていました。
柔道部門では、小学生の部4階級、中学生の部4階級の個人戦が行われました。激しい攻防を繰り広げる選手たちに、指導者や家族から「先に技かけろ！」「頑張れ！」などアドバイスや声援が送られていました。
また、最後の表彰式では、それぞれの部門で入賞した選手の健闘をたたえ賞状とメダルが贈られ、選手全員から大きな拍手が送られていました。