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2023年9月16日
9月16日(土曜日)14時から、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、第41回白石区ふれあいバラコンサートが行われ、区民280人が会場を訪れました。
このコンサートは、白石区民コンサート実行委員会(中嶋亮子会長)と白石区が共同で開催したもので、幼児や障がいのある方、高齢者など、さまざまな人に音楽に親しみ楽しんでもらおうと、平成6年から行われています。今回は声楽ユニット「歌劇弾(かげきだん)」が出演し、迫力のある歌と演技で会場は大いに盛り上がりました。
コンサート第1部では「花の歌」や「愛の妙薬」、「あの不思議にして万能な硬貨とは」などが披露された。歌詞がわからなくても音楽の軽快さと身振りから想像できる曲が選ばれていたり、曲の情景や背景を説明してから演奏に入るため、オペラを知らない人でも楽しめるプログラムとなっていました。
第2部では「禁じられた音楽」や「オー・ソレ・ミオ」などを披露したほか、日本でも聞きなじみのある「フニクリ・フニクラ」を1番はナポリ語、2番は日本語で歌い、会場を盛り上げました。その後「千の風になって」や「いのちの歌」など日本の曲も実施。後半で披露された「怪獣のバラード」では観客と一体となって拳を突き上げる場面もありました。
演奏後は大きな拍手が送られ、アンコールも実施されました。観覧した女性は「とても楽しかったです。歌だけでなく表情や動きがあるため、外国語の曲でも想像して聴くことができました。『愛の妙薬』の酔っぱらいの演技が上手だったので、声を出して笑ってしまいました」と笑顔で話していました。
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