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2023年9月14日
9月14日10時から、北郷東会館(白石区北郷3条6丁目)で、福まち講座が開催され地域の住民など約100人が参加しました。
これは北白石地区の住民が、地域の絆を結び、介護サービスの理解を深めることを目的として、北白石地区福祉のまち推進センター運営委員会(鈴木勝博委員長)が主催したものです。
この日はオカリナ・カンタービレによるオカリナの演奏や老老介護をメインテーマとした寸劇が行われました。
オカリナ・カンタービレの演奏では「荒城の月」や「学生時代」などが演奏されました。オカリナの演奏に合わせ、観客を交えて歌うなど、会場は大いに盛り上がっていました。
老老介護をメインテーマとした寸劇では、北白石地区福祉のまち推進センター運営委員会と、白石区社会福祉協議会、白石区第2地域包括支援センター、白石区介護予防センター菊の里、北白石地区社会福祉協議会などの協力団体のスタッフが老老介護の困りごとやそれに携わる関係職員による対応などを紹介していました。寸劇を通じて地域・友人との繋がりや、介護サービスを理解することが介護をする人、される人を守るために大切であることを伝えていました。寸劇の最後には地域包括支援センターの野知さんが、「介護を行う中で虐待をしてしまったり、受けてしまう人がいる。地域包括支援センターでは虐待をしてしまった人を責めるのではなく、虐待をなくすためには何ができるかを一緒に見つけていくため、不安にならずに相談してほしい。」と話していました。
今回のイベントについて鈴木会長は「北白石地区では住んでいる地域住民一人ひとりが絆を結び、住んでよかったと思える地域にすることを目指しています。これからの福祉については行政と地域が一体となって取り組んでいかなければならないと考えています。その取り組みの一環として、今回は各団体と協力し、開催しました。今後も住んでよかったと思ってもらえるように取り組みを行っていきたいです」と話していました。
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