楽しみながら防災を学ぼう！～令和5年度白石おやこ防災フェスタ

8月6日、白石区複合庁舎（白石区南郷通1丁目南）で、「令和5年度白石おやこ防災フェスタ」が開催され、多くの親子連れでにぎわいました。
これは、白石区在住の子どもとその家族を対象に、防災について気軽に学んでもらうことで地域の防災力を向上させようと白石区民協議会・白石区が企画したイベントです。令和4年に初めて開催され、今回が2回目の開催となりました。
会場は白石区民センター（区民ホール、集会室A・B）、白石区複合庁舎中庭の3つに分かれており、各所で防災に関するプログラムに参加できます。
メイン会場である区民ホールでは、板を使って壁の構造や家具固定の重要性について学ぶ「カベをたたいてしらべよう」や、毛布担架の使い方を学び実際に人を模した人形を運んでみる「目指せNo.1！毛布担架リレー！」など防災について学べるアトラクションや防災グッズの展示など9つのプログラムが行われました。
中庭では札幌白石区少年消防クラブの子から消火器の使い方を学び、実際に体験できる「水消火器で的あてゲーム」を行っており、参加者は楽しそうに消火器の使い方を学んでいました。
区民ホールと中庭の各プログラムに参加するとスタンプがもらえ、5つ以上スタンプを集めた参加者には記念品が渡されました。
集会室A・Bではゲームを通じて大規模風水害が接近している際の身を守るための行動を考える「風水害24」というプログラムを行い、参加者は家族でチームになって楽しみながらも真剣に考え取り組む姿が見られました。
防災フェスタに参加した親子は、「このように防災に関する情報を学べるのはよかった。また参加したい」と笑顔で話していました。