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ホーム > しろいしニュース > 私たちの真剣な思いを聞いてください~第53回白石区中学生の主張発表会

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更新日:2022年10月15日

私たちの真剣な思いを聞いてください~第53回白石区中学生の主張発表会

集合写真

2022年10月15日

10月15日(土曜日)午前9時から、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、「白石区中学生の主張発表会」が開催され、区内の中学生らが熱弁を振るいました。
これは、自ら考え表現する力を養ってもらおうと、白石区ふるさと会(武藤征一会長)と白石区が共催しているものです。現在の宮城県白石市に住んでいた人々が白石区に移住して100周年となった昭和45年に始まり、今回が53回目。新型コロナウイルス感染症の影響で前々年度は中止、前年度はWEB開催となったため、会場での開催は3年ぶりとなりました。また発表会には、宮城県白石市と登別市の弁論大会で優秀な成績を収めた中学生4人が特別発表者として招かれました。
発表会では、まず特別発表者の生徒4人が発表。続いて、区内の中学校8校からの代表生徒16人(2年生8人、3年生8人)がさまざまなテーマで自身の思いを発表し、それぞれの思いを真剣に発表する生徒たちに、大きな拍手が送られました。
2年生の部で最優秀賞を受賞した柴田華さんは「負けたからこその勝ち」と題して、委員会決めのじゃんけんに負けたことで担当することになった放送委員の仕事を、自身の努力により苦手分野から得意分野にできた経験を通じ、小さなきっかけでも努力すれば自分を成長させることができるという思いを力強く発表しました。
3年生の部で最優秀賞を受賞した田村紬さんは「『普通』に生きるということ」と題して、自身の性自認への気付きをきっかけに、誰もが自分らしく生きることの尊さ、他人のありのままを受け入れることの大切さを真っすぐに発表しました。
今回の発表会で優秀な成績を収めた3年生の2人は、白石区ふるさと会の交流事業の一環として11月下旬に白石市に派遣され、白石市の中学生と交流する予定です。
今回の受賞弁論は以下のとおり。

「中学2年生の部」
最優秀賞:柴田華さん(日章中)「負けたからこその勝ち」
優秀賞:小橋結衣さん(北都中)「私の居場所」
審査委員特別賞:飯塚美陽さん(柏丘中)「誹謗中傷を考える」

「中学3年生の部」
最優秀賞:田村紬さん(白石中)「『普通』に生きるということ」
優秀賞:浅沼美羽さん(北都中)「考えるその先に。。。。。」
審査委員特別賞:佐藤優菜さん(東白石中)「嬉しくない、楽しくない、どうでもいいよ」

2年生の部最優秀賞・柴田さんの発表の様子

3年生の部最優秀賞・田村さんの発表の様子

このページについてのお問い合わせ

札幌市白石区市民部地域振興課

〒003-8612 札幌市白石区南郷通1丁目南8-1

電話番号:011-861-2422

ファクス番号:011-861-2775