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札幌市北区新琴似7条1丁目
明治30年(1897年)頃から大正5年(1916年)まで、新琴似地区では農村青年を中心に、開拓を支える慰安として歌舞伎が華やかに演じられていました。 最盛期の明治43年(1910年)には、道内では数少ない常設劇場「若松館」を開設するほどでした。同時代に存在した篠路歌舞伎と並び、北区の貴重な農村文化の一つです。