市議会の会議の仕組み

みんなの願いがかなうまで『避難場所基本計画が見直されるまで編』北海道で大きな地震が発生し、停電も起こるなど、札幌市にも大きな影響がありました。 自分の住んでいるところがこんなに揺れる場所だとは思っていなかったな。避難所で毛布を配ってもらえたけど、これがもし冬だったらと思うと寒さをしのげるのか不安だったし、高齢の方や妊婦さんはすごく大変だろうな。避難所では温かいものも食べたくなった。避難生活が長くなると不安だな。停電でTVが見られなかったり、スマートフォンの電池が切れたりして、状況がわからず不安だったな。 今回の地震での教訓を踏まえ、避難所の計画を見直そうと思います。また、地震や停電への備えを知ってもらうため、地震防災マップに停電についての話も追加して、それぞれの家に配ります。 避難所の計画と地震防災マップについて、具体的にどのように改善をするのか説明をお願いします。 計画については、備蓄物資の見直しをしようと思います。また、今回の地震で発生した停電では、高層マンションにおける断水や、オール電化住宅で給湯や調理ができない、携帯電話の充電が無くなって情報伝達や収集ができないなどの影響がありました。地震防災マップには、家庭でできる具体的な停電の備えとして、飲料水や携帯電話などの充電用電源の確保や、カセットコンロの準備などを新たに記載します。 市民は避難所生活の改善のために段ボールベットや温かい食事などの備蓄を求めています。マップには、ポータブルストーブの準備など、冬の停電への備えについても載せたらどうでしょうか。停電になってもTVやスマートフォンで情報収集ができるよう、避難所に小型発電機を用意したらいいね。 市民のみなさんや議会の意見を計画に盛り込んでいきたいと思います。 このように市がいろいろな計画をつくるときには、議会は市長や職員から説明を聞いたり、質問や要望をしたりしています。もちろん、市民の皆さんの声も市に要望していきます。 たくさんの話し合いをして、市民や議会の意見が盛り込まれた「避難場所基本計画」が完成。 備蓄物資を増やすにはたくさんのお金が必要です。そのために使うお金も議会で決めます。(予算の決定)市長は本会議に予算案を提出します。 予算について話し合う予算特別委員会で、議員から市長にお金の使い道や金額などについて質問します。予算のお金はもともと市民から集めた税金や国からの補助金だから、正しく使われるかしっかり調べないと。何にお金を使うのか詳しく教えてください。全部の避難所にベッドと小型発電機の備蓄をするためにお金が必要です。 予算を決定するときは、議会の賛成が必要です。予算特別委員会で話し合ったことを参考にして、本会議で予算を決定します。金額や使い道は適正ですね!市長が提出した予算案に賛成します! 使えるお金が決まりました。私たちが必要とする備蓄物資の購入のために使われるんだね。 議会は、いろいろな話し合いに力を尽くし、市民の皆さんの意見が計画の見直しに盛り込まれるよう頑張りました。
みんなの願いがかなうまで『避難場所基本計画が見直されるまで編』北海道で大きな地震が発生し、停電も起こるなど、札幌市にも大きな影響がありました。 自分の住んでいるところがこんなに揺れる場所だとは思っていなかったな。避難所で毛布を配ってもらえたけど、これがもし冬だったらと思うと寒さをしのげるのか不安だったし、高齢の方や妊婦さんはすごく大変だろうな。避難所では温かいものも食べたくなった。避難生活が長くなると不安だな。停電でTVが見られなかったり、スマートフォンの電池が切れたりして、状況がわからず不安だったな。 今回の地震での教訓を踏まえ、避難所の計画を見直そうと思います。また、地震や停電への備えを知ってもらうため、地震防災マップに停電についての話も追加して、それぞれの家に配ります。 避難所の計画と地震防災マップについて、具体的にどのように改善をするのか説明をお願いします。 計画については、備蓄物資の見直しをしようと思います。また、今回の地震で発生した停電では、高層マンションにおける断水や、オール電化住宅で給湯や調理ができない、携帯電話の充電が無くなって情報伝達や収集ができないなどの影響がありました。地震防災マップには、家庭でできる具体的な停電の備えとして、飲料水や携帯電話などの充電用電源の確保や、カセットコンロの準備などを新たに記載します。 市民は避難所生活の改善のために段ボールベットや温かい食事などの備蓄を求めています。マップには、ポータブルストーブの準備など、冬の停電への備えについても載せたらどうでしょうか。停電になってもTVやスマートフォンで情報収集ができるよう、避難所に小型発電機を用意したらいいね。 市民のみなさんや議会の意見を計画に盛り込んでいきたいと思います。 このように市がいろいろな計画をつくるときには、議会は市長や職員から説明を聞いたり、質問や要望をしたりしています。もちろん、市民の皆さんの声も市に要望していきます。 たくさんの話し合いをして、市民や議会の意見が盛り込まれた「避難場所基本計画」が完成。 備蓄物資を増やすにはたくさんのお金が必要です。そのために使うお金も議会で決めます。(予算の決定)市長は本会議に予算案を提出します。 予算について話し合う予算特別委員会で、議員から市長にお金の使い道や金額などについて質問します。予算のお金はもともと市民から集めた税金や国からの補助金だから、正しく使われるかしっかり調べないと。何にお金を使うのか詳しく教えてください。全部の避難所にベッドと小型発電機の備蓄をするためにお金が必要です。 予算を決定するときは、議会の賛成が必要です。予算特別委員会で話し合ったことを参考にして、本会議で予算を決定します。金額や使い道は適正ですね!市長が提出した予算案に賛成します! 使えるお金が決まりました。私たちが必要とする備蓄物資の購入のために使われるんだね。 議会は、いろいろな話し合いに力を尽くし、市民の皆さんの意見が計画の見直しに盛り込まれるよう頑張りました。

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